おすすめ絵本
得田之久
『162ひきのカマキリたち』
福音館書店 2000年
秋、ふきのとうの玄関前の植え込みを覗くと、枝にカマキリがとまっているのに出会うことがあります。花に誘われてやってくる蝶を狙って静かに身を潜めています。このカマキリが生まれてからここまでやってくるまでにどんな暮らしをし、どれだけの困難を乗り越えてきたか、この絵本で知ることができます。リアルな虫の絵や写真が苦手でも、この本なら大丈夫。写実的なんだけれど、やさしいタッチで描かれていて、カマキリがかわいらしくさえ思えてきます。「よくここまで頑張ってきたね、来年あなたの子どもがまたここに来てくれますように」そんなことを思いながら、私は今日も植え込みを覗きます。
A.O.

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[ 2015/09/01 00:00 ]

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